逆日歩狙いの信用買い
信用取引で空売りが増加すると「逆日歩」が発生する場合があります。この逆日歩は空売りをしている投資家が支払い、信用取引で同じ銘柄を買っている投資家は受け取ることができます。この逆日歩を狙うためにあえて信用買いをする投資法を指します。
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逆日歩と信用買い
逆日歩とは一体何で、なぜ信用買いをしている投資家が逆日歩を受け取ることができるのか?については「逆日歩とは」のページで説明しているのでそちらを参考にしてください。
逆日歩を狙った信用取引は簡単で、逆日歩がつきそうな銘柄を信用買いすることです。これだけです。どの銘柄に逆日歩が付くのかについては、実際には取引終了後の翌日正午ごろにならなければ分かりません。
ただし、貸し株注意喚起銘柄に指定されている銘柄などは需給が逼迫(空売りが多い)状態ですので逆日歩が付きやすいです。また、株主優待が人気の銘柄などは権利付き最終日にリスクヘッジのための空売りが入りやすいため逆日歩が付きやすいという傾向があります。
個人的には、確実性がひくくオススメできる投資法ではありませんが、仕手株などでは逆日歩による踏み上げを狙った仕手筋などが介入するケースも見られます。
一方で、多くの空売りがたまっているということは、多くの投資家がその銘柄は売りと判断していることになります。いずれにせよハイリスクな投資といえるでしょう。
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