証券金融会社とは
証券金融会社とはあまり一般の投資家にはなじみのない会社です。この証券金融会社という会社は信用取引を行う際に必要な買い付けようの資金や、空売り用の株券などを証券会社に融通するための会社です。日本証券金融(日証金)が有名です。
スポンサーリンク
証券金融会社の役割
証券金融会社は、制度信用取引(信用取引)において、証券会社が自社の顧客から信用取引での株券の買い付けや株の空売りなどの注文を受けた場合、自社内(証券会社内)に資金や株券が無い場合に、証券金融会社が買い付けのための資金や空売りのための株券(貸借銘柄に指定されている株券だけ)などを融通します。
また、空売り注文が増えて、証券金融会社でも必要とされる株券を調達できないときは、株券を機関投資家などから一時的に借り受けてその株を証券会社を通じて投資家に提供します。
なお、この調達不足の場合、機関投資家などに支払った費用は「逆日歩」として空売りをする投資家が負担することになります。
信用取引おすすめ証券会社
証券会社ごとのスペック比較などは「信用取引におすすめの証券会社比較ランキング」をご覧ください
ライブスター証券 信用取引手数料は一律84円(300万円超なら無料)と安いうえに金利水準もかなり低いです。また、口座開設から約2ヶ月間(40営業日)は信用取引をはじめ、現物取引、日経225先物・mini・オプション取引の取引手数料が無料となっています。 |
|
SMBC日興証券 SMBC日興証券の特徴はネット取引の信用取引手数料が「無料」となっている点です。取引手数料が無料なのでアクティブな信用取引に最適です。信用取引にお勧めの証券会社。 |