最低委託証拠金維持率で証券会社を比較
最低委託時証拠金維持率は、証拠金率がこの割合を割ると追証が発生する割合というものです。この場合も、数字が大きいほど追証が発生しやすくなります。法令による最低基準は20%となっています。
資金の効率性を重視するのであれば法令最低水準である20%となっている証券会社をチョイスしておくべきです。最低維持率が高い証券会社はそれだけ大きな担保が必要になります。
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信用取引における最低委託証拠金維持率について
最低委託証拠金維持率とは、信用取引を建てた後、その後の株価変動により評価損がでたり、代用有価証券の値下がりで委託証拠金が下がった場合であっても、投資している建て玉に対して最低限維持しなければならないとされている委託証拠金の維持率です。
(詳しくは「最低委託証拠金維持率と追証」をごらんください)
この割合は法令により20%以上であることと定めていますが、「委託証拠金率」の場合と同様に証券会社各社が独自に基準を定めています。
この割合が小さいほど追証になるリスクは小さくなりますが、追証になった場合の傷も大きくなるという諸刃の刃でもあります。
最低委託証拠金維持率で証券会社を比較・ランキング
必ずしも最低委託証拠金維持率が小さければ良いというわけではありませんが、一応小さい順にランキングしていきます。
証券会社名 | 最低委託証拠金維持率 |
コメント・評価 |
1位:SBI証券 |
20% |
追証期限: |
1位:楽天証券 |
20% |
追証期限: |
3位:大和証券 |
25% |
追証期限: |
3位:GMOクリック証券 |
25% |
追証期限: |
3位:マネックス証券 |
25% |
追証期限: |
3位:松井証券 |
25% |
追証期限: |
7位:カブドットコム証券 |
28% |
追証期限: |
8位:丸三証券 |
30% |
追証期限: |
注意)調査日時点での数字となっています。証券各社の判断により当然変更はありますので、正確な数字については各公式ホームページで必ずご確認下さい。
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