信用取引講座信用取引の基礎知識信用取引のメリット>自己資金の数倍の取引ができる(レバレッジ効果)

自己資金の数倍の取引ができる

信用取引のメリットの一つがレバレッジ効果です。通常の現物株取引の場合、投資できるのは証券会社に預けている資金分だけですが信用取引の場合は自己資金の数倍以上の取引が可能となります。少ない資金で多額の取引ができるので、より資金効率の高い投資が可能となります。


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レバレッジとは

信用取引の大きなメリットの一つがレバレッジ効果としましたが、レバレッジ効果とは一体どんなものでしょうか?「レバレッジ効果とは」などで説明があるように、資産運用における「梃子の原理」と言い換えることができます。

梃子(てこ)とは、支点・力点・作用点により、小さな力で大きなものを動かす道具です。資産運用で利用する場合は小額の資金で大きな投資を行うということを指します。こうした作用のことを「レバレッジ効果」と呼びます。

例えば、100万円の資金で100万円の取引を行う場合のレバレッジは1倍です。対して、100万円の資金で200万円の取引を行う場合のレバレッジは2倍となります。仮にレバレッジ2倍の場合、10%の利益が出た場合(20万円の利益)、もともとも元本に換算すると、20%の利益が出ることになります。

このように、高いレバレッジ取引ができるということは、それだけ効率的な投資ができるということになります。投資に対する収益率が10%固定の場合、レバレッジ2倍だと20%、3倍だと30%、10倍だと100%というようにアップしていくことになるのです。

信用取引の場合はこのレバレッジを通常3倍ちょっとまでかけることができます。つまり資金効率が3倍です。ただし、この点は「信用取引のリスク」でも説明しますが、高いレバレッジ派それだけ損失が出た場合の損の大きさともなるいわゆる諸刃の剣であると言うことを理解しておく必要があります。つまり、「投資額以上の損が出る場合ある」という点です。

 

投資におけるレバレッジは資産形成の効率を高める

多くの投資においては「投資元本」の大きさが投資効率を上げるポイントとなります。例えば、年間に100万円の投資利益をあげたい場合、100万円の元本なら100%もの収益率が必要ですが、1億円の資金であればわずか1%の収益率があれば達成することができます。

そのため、おおくの投資分野においてレバレッジ(資金効率)を上げる取引が可能です。最近流行しているFX(外国為替証拠金取引)などでは最大数百倍とかいうレバレッジ取引が可能でした(規制により今は上限があります)。(参考:FX取引とレバレッジ
また、大きなくくりで言えば、マイホームの取得もレバレッジ取引です。「住宅ローン」という借金をして家を買うという取引は、証券会社から資金を借りて株に投資をする信用取引と同じです。もちろん、住宅購入を投資と考える方は少ないかもしれませんが、「アパート経営とレバレッジ」に参考されるように、立派なレバレッジ取引となります。

 

レバレッジは管理できれば強い味方だが、管理できないと大けがのもと

レバレッジを掛けない投資はその分、リターンも望めませんが、リスクも小さいです。

たとえば、株の現物取引の場合、最大損失は投資額の全額です。株が倒産するなどして無価値になってしまっても、損失は投資した額までで済みます。

一方の信用取引の場合、おおよそ3倍までのレバレッジ投資が可能です。
そのため100万円あれば約300万円までの投資ができるわけです。

投資した後、その会社の株価が暴落して100万円にまで下落した場合、損失は200万円になり、もとから預けていた100万円を超えた損失がでることになります。
この損失は当然、借金として返済する必要があります。
参考:信用取引は自己資金以上の損失が発生することがある

このようにレバレッジ投資というのは大きなリスクを抱えることにもつながります。適正な管理が重要です。

 

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